2010年4月
トピックス

4月22日、のびのび描いた ちびっこ画伯たち
              〜「天使のアトリエ」の時間〜

 

 今日は、講師の宮脇先生に来ていただいて、子どもたちに絵画・造形の指導をしていただく日。子どもたちがより親しみが持て、楽しみな時間になるように今年度から「天使のアトリエ」と名前をつけました。天使は子どもたち、アトリエは画家や彫刻家・工芸家などの仕事部屋のことです。
 さてさて、天使たちのアトリエをのぞいて見ると.....
 
 さくら(年少)組の子どもたちは「風船」を描きました。前日風船遊びをしたみんな。大きい風船、細長いものなど色々な形の風船がお部屋にあるのを見ると、お友だち同士で投げ合いっこしたり、大喜びで遊んでいました。そんなことを思い出しながら、「昨日の風船描くの?」「早く絵の具使いたいな〜」と、とても楽しみにしていました。
 筆を握ると、子どもたちはちびっこ画家に大変身!!「グルグル〜☆」「こんな大きい風船を描いたねん♪」と、嬉しそうに見せてくれる姿がありましたよ。たくさんの風船を描くお友だちや、大きな風船を画用紙いっぱいに描くお友だち・・・一人ひとりが思い思いの風船を画用紙に飛ばしていました。
 ゆり(年中)組の子どもたちは「桜」を描きました。床に画板を置いて、画用紙に思い思いの絵を描いていきます。お行儀よく描くお友だちだけではありません。描きやすいように寝そべりながら筆を動かすお友だち、すらすらと自分の思いを描くお友だち、う〜んと考えながら描くお友だち....子どもらしい姿に思わず微笑んでしまいました。
 うめ(年長)組の子どもたちは宮脇先生に教えていただきながら、様々な技法を使って「お花」を描きました。さすがうめ組さん。色鮮やかで個性豊かな作品が仕上がりました。
 
 絵画・造形活動を通して、子どもたちが絵を描いたり物を作ったりすることが好きになり、感性・意欲・想像力・思考力・洞察力・自主性などを養ってくれればと考えています。そして、子どもたちが見たり感じたりしたことを、この時期にしか描けない「楽しく、幼児画らしく」描いてくれることを願っています。
 
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